いいネタ…つかんじゃったな

つーことで買ってきました暴君3巻!
帰宅早々、鳥海さん吹替の韓国ドラマ「ウエディング」最終回を横目に(録画してるのであとでちゃんと見ます。なんだ、結局最後は二人とも鞘に収まったな)、暖かいリビングで読んでました。
では感想いってみましょう。








恋する暴君　3巻/高永ひなこ


(海王社GUSHコミックス刊)




長々と語りたいのを堪えつつ…。えー…コホン。
暴君・宗一さんと、へたれワンコ・森永君のドタバタ恋愛劇が相も変わらず繰り広げられております。でも今回はそんな二人の仲が若干進展するような内容です。
3巻ではなんと「チャレンジャーズ」シリーズの磯貝さんが登場し、大活躍してくれます!　二人の道中Hを目撃した彼はそれをネタに、宗一さんに遊び半分の脅迫を仕掛けるんですが、そのやり口がなんともまぁ…意地悪というか。確かにね、宗一さんは「あんあん」とか「とっても大好き」って言ったけど、ね…。言い方がとことんきたない、磯貝さん。そしてあそこまで極度に誤った妄想を真っ先にしてしまう森永君も、相当宗一さんにくらんでるよ…。
結局黒川夫婦(笑)や麗子さんにはバラしてませんが、またネタを理由に今後色々と仕掛けてきそうですね。完璧宗一さんを遊んでます、Sです。
本意はどうあれ(笑)、彼はある意味二人のキューピッド役。ゲイではなくノーマルな方ですが、いずれにせよ森永君や(特に)宗一さんにとって天敵になりそう…。
そんなこんなで、1．2巻と比べると、今回はコメディ要素が一段と強くなった感じでした。
しかし!　へたれワンコ森永君は頑張ります!　基本的立場は弱いのに、いざという時の本番モードの彼はカッコイイ!　いけいけGOGO森永君!
宗一さんも、本当に少しずつなんですが、森永君に妥協されていってます。4巻以降はどう進展するんでしょうね～。今から楽しみです。
実は私、4話と5話は本誌を立ち読み出来ていたので知ってましたが(本来はコミックス派)、5話のあの宗一さんスペシャル映像部分(爆)は、その場で大爆笑したいのを堪えつつ、肩を震わせ立ち読みしてました。高永先生があとがきで「もし3巻もドラマCD化した場合、兄さん役の緑川さんに、あの歌を下手目に歌って頂くことになるのが非常に申し訳ない」と書いてらっしゃいましたが、それはある意味必聴かもしれない。
私はそんなにBL漫画を沢山読んでる訳ではありませんが、こんなに笑えて色んな意味で面白いBL作品て、あまり無いんじゃないんでしょうか。




…やはり長々と書いてしまった…。